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2012/1/1

キャッシュ・フロー計算書

キャッシュ・フロー計算書とは

キャッシュ・フロー計算書とは、一会計期間におけるキャッシュ・フローの状況を一定の活動区分別に表示するものです。
表示される活動区分には、「営業活動によるキャッシュ・フロー」「投資活動によるキャッシュ・フロー」「財務活動によるキャッシュ・フロー」の3つがあります。
それぞれの活動区分に表示される主なものは次の通りです。

営業活動によるキャッシュ・フロー

  • 商品及び役務の販売による収入
  • 商品及び役務の購入による支出等の営業損益計算の対象となった取引によるキャッシュ・フロー
  • 下記2つ以外の取引によるキャッシュフロー

投資活動によるキャッシュ・フロー

  • 固定資産の取得および売却によるキャッシュ・フロー
  • 現金同等物に含まれない短期投資の取得および売却によるキャッシュ・フロー

財務活動によるキャッシュ・フロー

  • 株式の発行による収入
  • 自己株式の取得による支出
  • 社債の発行・償還及び借入・返済による収入・支出等、資金の調達及び返済によるキャッシュ・フロー

キャッシュ(資金)の範囲

キャッシュ・フロー計算書におけるキャッシュ(資金)は、現金及び現金同等物を指します。
ここで、現金とは、手許現金のほかに、当座預金・普通預金・通知預金などの要求払預金を含みます。
また、現金同等物は、容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない短期投資をいい、例えば、取得日から満期日までの期間が3か月以内の定期預金や、コマーシャル・ペーパーなどが該当します。

郡司公認会計士事務所

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