2012/1/1
企業会計原則とは、企業会計の実務の中に慣習として発達したものの中から、一般に公正妥当と認められたところを要約したものであって、必ずしも法令によって強制されないでも、すべての企業がその会計を処理するにあたって従わなければならない基準です。
また、企業会計原則は、公認会計士が、財務諸表の監査を行う場合において従わなければならない基準となります。
企業会計原則には、一般原則と損益計算書原則、貸借対照表原則があります。
一般原則は次の7つです。
実務でよく登場するものの一つが、【継続性の原則】です。
これは、企業会計は、その処理の原則及び手続きを毎期継続して適用し、みだりにこれを変更してはならないとするものです。